私がタヒチアンダンスの指導(今は、楽器もやってますが)を始めよう!と決めた時、
その『目的』というのがありまして。
私個人的には、「地のものは地の人に習うがイチバン」と思ってます。
ただ、人によっては、その敷居を高く感じたり、勇気を持って踏み出せなかったり。
その背中を押して、日本とタヒチを心地よく繋ぎたい。それが自分の役割のひとつ。
そう思い、「先生業」は苦手ですがスクールを始めた次第です。
タヒチ人
しかも、プロ中のプロ。
『ガチのプロ』
ってヤツですね。
そういうものに、どんどん直に触れて、感じて欲しいと思っています。
ダンスも、楽器も。
昨日は、TAHITI ORAのモエナのワークショップに、2人の生徒さんが果敢にチャレンジしてくれました。
テクニックを習得していくことは、とても大切です。
そして、それ以上に私が大切にしていることがあります。
技を学び磨く過程において、自己と向き合う苦しい瞬間が、必ず出てきます。
タヒチという異文化に触れ、謙虚に学び、彼らのエッセンスを感じながら、
己の精神性も高め、自分らしい生き方を極めていきたいと。
快くシェアしてくれるガチのプロから、いろんなエッセンスを学びとり、
ひたすらひたすら、真似る。繰り返し練習する。自分と向き合う。
うれしい日もあれば、うまくいかない日も、たくさんたくさんある。
そうした中で、アジア人(日本人)としてタヒチを楽しみ、
自分らしいスタイル、生き方、人生に繋がっていくのだと思っています。
小さな夢を少しずつ叶えていく過程を、これからも楽しんでいこうと思います♪